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2012年2月17日 (金)

徳川家の甲冑開き

徳川家では具足開きという風習がありました。

家康公が関が原の合戦で着用した歯朶具足を黒書院に飾り江戸開府時を偲んだと伝わります。

歯朶具足の由来は、
家康公が霊夢により悩まされ、
奈良の甲冑師(函工)、
岩井与左衛門に命じて作らせたと伝えられています。

兜に生革金箔置きの歯朶の前立が添うところから、歯朶具足(しだのぐそく)と呼ばれました。

関が原の合戦で着用し、
大阪の陣に身近に置いて勝利を得たことで吉祥の鎧として尊ばれました。


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歯朶具足(久能山東照宮博物館所蔵)       

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この甲冑に付属する歯朶の前立。

家康薨去後、久能山に安置されましたが家康を崇拝していた3代家光が江戸城に移管し、将軍家の武器の筆頭に位置付けられました。

四代家綱は、この具足を模造して御写形(おうつしかた)と称し、毎年正月11日に黒書院に床飾りされる事になりました。

この行事は代々の将軍が受け継ぎ、幕末まで続く様になりました。

一般には余り知られていない具足開き・鎧開き。

これを機会に歴史や風習を知り、大切にしていって下さい。m(_ _)m

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